[]iTalkの野郎…


何人か違う人が同じテキストを朗読しているテープを

少し聞かせてもらった。



声が特徴的な人は、聞いていると声の質感に意識が行くし、

人柄が面白そうな人は「この人普段はどんな人なんや?」とその人自身に興味が行く。

で、一番内容がイメージしやすかったのはとつとつと素朴に話す人だった。



どれもそれぞれの味があって、追究するベクトルがそれぞれ違うんだなと思った。





先日落語を友達の前でちょっとやらせてもらった時に思ったこと。



今回の朗読もそうなんだけど、

舞台に一人しかいない、ということは大変なことだと。

客は、その人以外に観る人がいないわけだ。あたりまえだけど。





それから、一人舞台の場合、



「客が」舞台上の役者の感情に移入していく場合と

(客→役者)、



役者と客との間に、一つの確かな世界を作っていく、という場合

(客→○←役者)



があると思う。もちろんこの両方のベクトルはいつも両者あって、

どちらかというと前者寄り/後者寄り、という感じだと思うですが。



こないだ落語をやってみて、後者ができるといいなと思った。

今回もそう思います。



あとフリーで人前で話す、というのは意識を訓練しないとダメだなぁと。

オイラの場合「〜で、〜で」とだらだら話が続いて、話が終わらない、がち。

だからちゃんとした間を取れないんだ。

句点で言葉をちゃんと切る、とか。

沈黙であせらない、とかね。





断酒10日目(1アウト)。

職場で少し自力整体。