[]夏のおどり合宿 (1)


先週の朗読、それと朽木のことも書けてないが、先にこの話を。





京都の北部、山の中の黒田村というところに、

おどり合宿に行って来ました。





黒田村ハウス





おどって料理作って食べて座禅してお酒を飲んで話して死んだように寝て、

また起きておどる。

幸福な三日間。



怒涛のように汗が出て、からだ中の水分がいれかわったような感じ。

カラダに疲れが蓄積していくのに比例して、集中度が高くなってくる。







先生のお子さん、小2になる女の子が来ていてそれはそれは愛らしくかわいかった。

が、オイラはしばらく虫あつかいされていた。

「こっち来て肩車をするのよ、○○虫!」みたいな。



そのうちに名前を覚えてもらえて遊び相手に昇格したが、

「1回遊んだら、1回携帯で写真撮らせてあげる。だから遊んで。」

という悪魔の契約をさせられてしまう。

Mちゃん、おいちゃんは、君の将来が末恐ろしいよ。



あるとき稽古終わりで全員が死んだように寝ているのを見て、ぼそっと言ったのがおかしかった。

「・・・何でこんなに静かなん?こんなにいっぱいいてはるのに。」



おどりの最中に、部屋に入ってゴソゴソやっていて

突然ふすまが開くと黒板が置いてあって

「フレーフレー がんばれ○○ちゃん」と大書してあった。

次に開いたときには

「がんばれ おとうさん」に変わっていた。



愛くるしさが見えないアッパーカットになってオイラのあごを打ち砕いた。







普段の稽古でやる物質の三態、

重力、感覚、時間、生命、胎児と寸法のおどりにくわえて

音のおどり、というのをやる。



音をおどりで表現する、というのはオイリュトミーという学問?があります。

シュタイナー学校なんかでは専門科目として取り入れられていて。

舞踏でも笠井叡氏が泰斗だったりするが。



そういうようなことをやる。

ことばを意味でなく音として聴き、捉え、感じる。

音のチカラをからだで感じる。もしくはあらわす。



音のシャワー状態をつくりだしその中でおどるということがあって、

それがとてもよかった。その中でおどる人の気持ちよさそうな状態を見るのもとてもよかった。







気がつくと、身体が痛い。

左の股関節、

左ひざ、

左足の内側をすりむいてる。

左手首も何か詰まってる感じがする。

…全部左や。

こんなに具体的に出るって事は、やはりカラダ、骨盤のゆがみが顕著なんだろうと思う。

自力整体をもっとやりたい。

骨盤のゆがみをなくしたい。





黒田村ハウスそばにて





つかれたので続きはまた次回に。



断酒。らくだプリント小1-18,20,21。