[]「排毒療法」という「物語」


例えば何かを変えたいと思ったとする。

でもその時心には、その「変えたい」思いの力と同じだけの、「変わりたくない」エネルギーがあるのだ。

力を入れれば入れただけ、逆の力が働く。作用と反作用の力は拮抗している。

そしてそれは、どちらも自分の力なのだ。だからそこから移動するためには、自分じゃないエネルギーを迎え入れないといけない。イタコみたいな話じゃなくて、自分の心のベクトルに左右されない状態を作りだすのは工夫がいるってこと。自分の心はいつも自分勝手だから。

自分じゃないものを受け入れるために、何ができるかってことだと思う。