[]マツケンサンバの奇跡
金スマで、マツケンサンバの大特集SPをやっていた。
僕も半月前に友人の結婚式の余興で踊ったので
楽しみにしてたんだけど
その舞台裏のドラマに驚いた。
振り付けの真島茂樹先生と松平健との出会い、25年前。
健さんが歌と踊りを舞台で始めたのが1984だから21年前。
そしてマツケンサンバ「2」ができたのが10年前。その作詞家は、その後失業し失業保険で暮らしていた。
そして健さんが直々に真島先生を訪ね、振り付けを依頼したのが8年前。
ブレイクまで、そこからさらに、7年。
そして真島は日劇最後のトップダンサーだった。
振付DVDで観た時から只者ではないと思ってたが…!
ぼくらも稽古してて、みんな仕事で疲れてるのに
いつのまにかハイになってしまってた。
そしていつも終電ぎりぎりまで踊り続けてたあの日々。
ちょっと怖いくらい盛り上がり続けたのだ。
運命の法則の「燃える集団」を思い出した。
その動機づけが、「内発的報酬」、内部からこみ上げてくる喜びや楽しさによってなされている。
それが燃える集団を作る条件。
そして、そこに金銭や地位名誉といった外発的なものが入ってきた途端に
燃える集団は崩壊する。
だから、<ヨロコビがカラダの奥から湧き上がる感じ>がもしあれば、
何よりも大切にしたほうがいいのだ。