[]ユニット美人


を観に行く。

ユニット美人は「女性が考える女性の美しさと強さ」をテーマとする

京都の演劇ユニットです。



えー、素晴らしかったです。

パンフレットで「女性と笑い」という至難なテーマに

真っ向から勝負していて、

しかもその勝負に勝っていた。

カッコいい。

美人以外の何者でもない。



「女性の笑い」って

オホホ商会みたいに「ここまでできまっせアタシラー!」になるか、

そうでなかったら男の笑いに付随するものになってしまいがちで

けっこうむずかしいと思う。



そういえばシティボーイズも基本は男ばかりだ。

そういえば芝居屋坂道ストアって女性ばかりのすごく面白い劇団が前にあった。

(と思って今検索してみたら解散していた…)

南海キャンディーズはどういう位置づけに?)



大学の教授が「女性の笑いが難しいと言う前提は自虐的すぎる」と言ったらしいが

笑いをやろうとしてた女の子が

昔よくぼやいていたのを思い出した。

現場ではやっぱりぶち当たるものがある。

そしてその子に見せたかったなあ・・・とちょっと思った。





ユニット美人は、

等身大で真っ向勝負で

力強くて品があって

面白かった。




なかなかないと思います。