グッバイ・レーニン



グッバイ、レーニン! [DVD]

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ヤン・ティエンセン(『アメリ』)の音楽がやっぱりとてもよかった。

しかし海外ではサッカーってすごい存在なんだ。

ワールドカップを観るために、主人公から衛星放送のアンテナを人々がガンガン買ってく。

統一の混乱の中、ドイツの人々にとって、サッカーが精神的な支えだったのがよく伝わる。

日本でもこないだ似たようなことがあったが、あれはまだまだ一過性の熱気。

ヨーロッパの比じゃない、と思う。




ヨーロッパにサッカーが定着しているのは、
国民の間にサッカーを見たり、やったりすることの喜び---つまり
“サッカーの魂”みたいなものが大前提としてあるからだ

書きあぐねている人のための小説入門

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友人が軒並みサッカーのコアなファンだが、みんなすごく楽しそうなのだ。
それでフットサルをやってみたりしてるんだがどうしてもピンとこないのだ。
とても悔しい。



あと「存在の耐えられない軽さ」を観た後だったから、

「国家」に振り回されるという体験を多くの人がしているのか・・・と思った。

自分はまったく日本に生まれ日本で暮らしている。

「国家」に何かされた、と感じたことは特にない。



国家をリアルに感じたのはどんなときだったか。


こないだ京都がブッシュ警護でパトカーだらけだったとき。

国会議事堂を間近で見たとき。

河原で芝居して警察につかまったとき。