停水日



やることが多すぎて、わけがわからなくなりそうです。

注文していたAmazonの本が今頃になって次々届くし。

部屋の床が、本と服と書類と細かいもの達でちょっとしたカーニバルになってきた。

眠いし、寒い。膝には水がたまって冷たい。

だがきっと、ここが今年前半最大のヤマ場だ。見失わず、あせらず、落ち着いて、乗り切るべし。



今日は停水の日。


数ヶ月ぶりに車を運転した。淀川区中を東へ西へ。塚本。十三。新大阪。水道を止めたり開けたり止めたり開けたり。一方通行。路上駐車。眠そうな子どもたち。団地のエレベーターはなかなかやってこない。カーラジオから岡村孝子が。な、懐かしい・・・。昼のAMは相変わらず予想外の選曲で度肝を抜く。


冷たい雨をばちばち浴びながらどんどん体力を吸い取られた。


結局昼飯にありついたのが午後五時半。料理が来てからはしばらく何も話さず、カツ玉定食をむさぼるように食った。
それから、主任と同僚に転職のことを話した。


一瞬の停止、それから驚愕。
そしてゆっくりと、温かく迎え入れられた。


おでんが追加注文された。そして飯はおごってもらった。


「これ送別会やからな。安くついたわ〜(笑)」




夜、他の同僚たちが帰るのを待って、

ここ数ヶ月うまくいってなかった同僚と話した。

彼が過去言ってくれたことに感謝して、自分の態度を謝った。

それから、転職することを伝えた。



どのように通じたのかは、正直わからない。

わだかまりは依然消えていないのかもしれない。

今後もやっぱりある程度はぎくしゃくしたままかもしれない。

でも笑顔で話しができたその感じは、しばらくずっと心に残るだろう。

今後の仕事の引き継ぎに関して、相談に乗ってくれることになった。




帰り道、この1ヶ月なんであんなに辛かったのか、わかった。

彼と、あんな風に笑って話がしたかったからだった。