書きたいことなんてない

大阪に帰ってきました。

火曜は毎週、亀岡で夜10時まで仕事後、嵐山線京都線で大阪まで。毎週プチ旅です。


帰ってきて、大阪キタ、高速道路が頭上を交差する中を歩きながら、京都と大阪、二都間の空気のギャップの大きさに、いまだに慣れない。毎週帰るたびにほえ〜となってしまう。
すかいすくれーばー。




あ、これは京都ホテルですが。



帰りの電車で読んでいたよしもとばななのエッセイから引用。

みんな書きたいものを書きなさいと言うが、書きたいものなんてあるはずがない。基本的に創作というのは副反応というか、とにかくなにかできごとなり感動なり怒りなり感慨があって、それに対する自分のリアクションを「自分独自の形で」表すことなのだと思う。


ちょうど、大村はま「教えるということ」、という古式ゆかしき、教師の副読本、みたいなものを読んでいて、同じようなことが書いてあったのでメモ書き。



言いたいこと、書きたいことなんていうのは、もともとないんだということ。
じゃあ、ただ「書きなさい」とか言う前に、書きたくなるようなありったけの材料を、教える側は、用意しておきなさい、ということ。
心を動かせるようにしておかないと、書くことなんてあるわけないよ、っちゅうこと。
「書かせたんだけど、書けないですよね、今の生徒は。。。」とか言ってるのは、単に職務怠慢に過ぎない、ということ。
心を動かすしかないんだ、ということ。




ところで、「緑のたぬき」のスナック菓子を食べましたが、これは、相当おいしいですよ。コンビニで売ってます。



あのかきあげの味がそのまま!



ぺぐたん、にんにん両氏へ



来年6月の、英語教免の教育実習先が、母校に決まってしまいました。
実習指導教官は、当然あの英語科T氏です。健在です。
いろんな人が健在のようです。とほほ。
来週、高石(北助松)に乗り込みます。