2009上半期総括&夏のやみいち




●ひさしぶりです、という言葉がおこがましい。
すっかり更新が途絶えてしまって生きてるの?と
思われてたりそうでもなかったりですが
ご無沙汰してます。お元気ですか。
僕は、つかれてますが、なんとか生きてます。
生きのびてます。



前の日記から、5ヶ月。
結局、やみいちの宣伝のたびに更新復活させてる気がする。
で、なんというか、やっぱり直前の更新なんですが、
来週末、やみいち本番です。



●で、宣伝の前に久しぶりなんで2009年上半期を振り返ろうかなと。
近況変化と、直近の教育実習のことなど。



亀岡の学校を3月で退職し、4月からは大阪の学校一本で働いてます。
最後の最後で女の子2人がそれぞれ、志望校に合格。めちゃくちゃ嬉しかったし、なにより安堵。
生徒&スタッフ100人くらいにsay goodbyesでした。




で、4月から初の担任業務、プラス相変わらずの日々の授業ラッシュ、に追われている日々。
数学と英語と情報(パソコン)と社会を教えてます。もうなんというか限界に挑戦って感じで。そろそろこういうのも終わりにしないと、とは、さすがにしみじみ思います。お祭り騒ぎは大好きなんやけど。
その間に、佛大のレポート・試験もほぼ終わらせ、あとは再提出の英文法レポート1つを残すのみ、というところまでこぎつけた俺はえらい!えらいよと自分をほめまくり
なんとか生きのびてきました。


社会人大学生は、ハード。やっぱり。



●あと、4月はなんといっても
中野劇団「ぼくらのいもうと」が素晴らしかった。
なんというか、オタクっていうか、ピュアって素晴らしいっていうか、
芝居いいなって、心から客席で笑って泣けるって幸せだなと思える体験で。
その舞台に友人や仲間が出ているのも誇らしいことだと同時に
悔しくもなったり。
よいことやね。
悔しいのはね。
悔しいと感じさせてくれるのはね。
5月末、ひさびさに芝居時代の人たちと飲んで、蛍を見たり。



●6月、母校の高校で3週間の教育実習でした。
周りの実習生、みんな本当に、若くてかわいい!のね。22人中20人は現役大学生。という中での実習だったから。で、そんな感想を抱く自分は隠しようがなくover30。でも同じ実習生という立場で、すごく仲良くしていただけました。嬉しかった。最初、わー、みんな若すぎる、完全アウェイかーと思ってたので。
そして気分は大学4回生。22歳ですよ。10以上年下だよ。
「就活大変だったよねー」とか言ったりして。
してないっちゅうねん就活。
だいたい何年前の話なんだ、と。



それぞれが授業の準備で忙しくなる中で、
でもお互いどんどん仲良くなっていくので軽口叩きあったりアドバイスしあったり、そうそう、まさに合宿ってこんな感じ!生徒たちもエネルギーに満ち溢れていて、かわいくてしょうがなくて。放課後、実習生や生徒たちとバレーボールしたり。「バレーボール、つきあってくれてありがとうございます!」それはこっちの台詞だ!ううう、いい奴だお前たち!みたいな。



総括すると、
「いいのかこんな楽しくて、教育実習生33歳」でした。



で、指導教官にも恵まれ。
その方は、授業は10年以上前から完全All English。
文科省の方針「高校の英語授業は基本的に英語で」を
はるか昔から当たり前に先取りしている人で。
昔ながらの、厳しい「師」というオーラで緊張することも多く、
そしてその分得るものも本当に多く。
自分も半分くらい英語で授業をしてみて、
自分の英語力の限界、英語だけの授業のよい部分・しんどい部分が身にしみてわかり、
また中・高の色んな先生の優れた技術やオーラ、授業展開、板書をたくさん見て、
面白い、そして力のつく英語の授業を仕事にしたい!という欲求が
本当に高まってきました。



にしても。自分の研究授業でのこと。



identifyの意味を説明しようとして
免許証(IDカード=identification cardとして)を
財布から出そうとしたら無くて、あわてて
VISAカードでいい?」
って言ったら大爆笑で・・・。



ほかに用意していたどんなネタよりも
それが一番ウケたことに、あきらかに神の存在を感じました。
後で他の先生に「あれ絶対仕込みでしょ?さすがやわー」って言われて。
俺はやっぱり考えないほうがいいのか・・・_| ̄|○




というわけで。(相変わらず長文すみません・・・)
上半期最後のイベント、
来週末、やみいち行動本番です。



今回も大物ゲストを迎えて、いつになく現場は華やかな、というか涼やかな、感じに。
若いっていいなあ。という言葉が出てくるのは本当におっさんだ。
で、いつになくみんな下ネタも多い。
しょうがないよ本当に。



タイトルは「獄門島のフローネ」
予告編を載せときます。





こんな予告編のためにほとんど徹夜して、で
翌朝屍のような顔をして職場に向かうほぼover30のみんなは
本当にエライと思います。



「獄門島」も「フローネ」も若い人は知らないと思いますが、
全然関係なく楽しめる・・・ことを僕としては勝手に祈りつつ頑張ります。祈るだけですが。
でもひさびさの池田一シリーズだし、夏だし、ちょっと気合入ってるよ!



もちろん料金は無料。
また、今回もL喫茶で美味な酒や食べ物が出ると思います。
予約が土曜日なんかは一杯になってきているので、
確実に来られそうならぜひ予約を!
もしくは僕まで連絡ください。



では、暑い夏に一服の清涼感と、そしてさらなる暑苦しさを用意して
お待ち申し上げております。