上京、サマーウォーズ、ほぼ100



こんばんは。


所用により、東京は半蔵門に来ています。
東京の人って、信号を律儀に守るんだなあ、というのが新たな発見。3mくらいの横断歩道で明らかに車来なさそうな場所でも、赤信号をしっかり守って、じっと渡らない。サラリーマン5人くらいが、律儀に青になるのを待ってるんですよ。僕がひょいと渡っても誰も後続ついてこないし。関西だったら誰も守らないと思う。子どもがピュアに待ってるとき以外は。
なんだろう。
法令遵守に違和感を感じるこの感覚も、なんだろう。



前のことですが、junsaru氏に触発されたのもあって、とうとう映画「サマーウォーズ」観て来ました。
一言で言うと、


・・・泣けて泣けて仕方ありません。




この予告編はipodに常時入っているものですが。









こういう文部省選定的な泣かせ方に俺は本当に弱いんだな…と、自分のミーハー属性を改めて知りました。
おばあちゃんの「あんたなら、できるよ」・・・。何度観ても涙が止まりません。
富司純子恐るべし。


パラッパラッパーとか思い出しました。
花札やりたくなりました。これ見て買った人多いだろうな。
世界中の人たちから、元気玉的なものが集まるところとかも、たまらなくて。
涙、どうか止めてください。


いや、ビデオでも観るといいと思うんですが、
すごい画です。
映画館で見る価値十二分にあり。
あ、もう終わってるかな・・・。



というわけで、気づいたら夏が終わっています。
ここ1週間ほど風邪っぽくて、へろへろで東京に来たのですが、友人や従兄弟たちと会い、宿でぐったりなにもせず休んだりしているうちに、回復してきました。


で、今週末、京都で落語をします。
9月26日夕方〜
「おめでとう!吉田寮ほぼ100周年祭」


落語やってる人多そうだし…と何も考えず見切り発車でエントリーしたところ、錚々たる劇団が芝居をする中に混じって、一人「桐山 泰典(落語)」・・・。
やられた!というか、やってもうた…!


ちなみに落語はばりばり初心者。
・・・・・・




挫けそうなときは、富司ばあちゃんの「あんたなら、できるよ」をヘビーローテーションで聞くことにしてます。


自分から名乗りを挙げたにもかかわらず…、幕内力士を前にした序二段の気分です。わかりにくいな。エヴァ出撃前に時間を稼ぐために投入されるN2地雷の気分です。もっとわからないな。「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ・・・!」零号機が守ってくれないだろうか・・・「あなたは死なないわ。私が守るもの」・・・。


…ああもう眠くて訳が判らなくなってきた。その場合守られるのはN2地雷じゃなくて初号機だし。もう寝ます。



でもこの「ほぼ100」周年祭、ちょっとこれだけの劇団が一堂に会する機会はあまりなさそうです。
まあ演劇祭とかも、普通は各劇団別個の場所で行われますから、当たり前ですが。
そういう意味では非常に稀有な機会かと。
やみいちの池田さんがピアノを弾いたり、
唐仁原くんは主催者として色々出たりしていると思います。
真野さんも司会をします。
あと、全劇団終了後、やみいちのミーティングをそこで公開でやろうかという話も出ていますが本当かよ。


よろしければぜひ。



明日は浅草、寄席に行く予定です。え、江戸落語ってなんぼのもんじゃい(涙目)!